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2013年 02月 04日
1月26日 13時13分 無事に出産することができました。
一昨日でちょうどママになって1週間。 記録としていろいろ書いておこうと思います。 25日1:00AM 前駆陣痛が始まる。 腰がものすごく痛かったけど、朝方まで一人で耐え、 朝5時頃にyanocchiを起こして、さすってもらう。 さすられるとだいぶましになる。 クリニックでもらった前駆陣痛から出産までの流れを確認。 25日9:00AM 健診でクリニックへ。 前駆陣痛の痛みが時々押し寄せてくる中の健診。 そろそろですねって言われた。 25日13:00 ママに来てもらってさすってもらったりお灸をしてもらう。 本陣通の間隔になるまでひたすら耐える。 25日17:00 陣痛と陣痛の間隔が6分になりクリニックに電話。 本陣痛だと言われ、ママと病院に行く。 病室でひたすら陣痛の波と戦う。 ううぅーってきたら、ママとyanocchiに腰や背中をさすってもらう。 数時間おきに助産師さんに内診をしてもらい、子宮口の開きと異常がないか確認。 夜中ごろに助産師さんに 「順調ですね、この分だと朝方の出産になりそうですよ」と言われた。 そうそう これは夕方頃の写真。 弟の真、純、まどかちゃんが病室に来たんだけど、 陣痛の痛さのためまったく話もできなかった。 っていうか、陣痛を耐えている時にこの集まりはたぶん普通じゃないw 面会ですっていって入ってきた弟たちは 「え?弟さんなんですか?珍しいですね」って言われたらしい。 まぁ、普通生まれた後に来るよね、うん(; ̄ー ̄) 後日談で、 弟たちはこの時すでにminaが出産し終えたか、 別室で出産中だと思っていたらしいw。 んな簡単にでるかっ(; ̄エ ̄)! 26日6:00AM 子宮口が全開したのでアクティブバース室に移動。 ここでもいろんな体勢で陣痛に耐える! って、ひぃーー(lll ̄ロ ̄) 記念撮影してる!カメラ目線してる!しかも撮ってるのママだわ。 アクティブバース室とは 水中出産用の大きめのお風呂やいろいろな椅子、バランスボールや分娩台もあり、 好きな場所で好きな体勢で出産できるお部屋です。 そこからがまた長くて、出産までにさらに7時間かかりました。 窓から太陽光が入ってきてるのがわかるね。 つまり、 24日の朝9時に起床してから、 26日のお昼すぎまでぶっ続けで陣痛と闘ったんだから そりゃあ、陣痛と陣痛の合間に寝落ちするわけだよね。 みんなも報告を楽しみにしてくれていた水中出産ですが、 残念ながらminaは微弱陣痛だったので、 水中に入ったらさらに陣痛が遠くなるからと、 結局、陸、、、いや、普通に出産しました。 途中でプール(大きいお風呂みたいなの)に入りましたが、 ただでさえ間隔が短い陣痛が、さらに間隔が遠くなってしまったのは事実。 でもプールの中の温度が気持ちよくて、 苦しい陣痛の合間に、気持ちよくうたた寝したり、 一緒に入ってくれたyanocchiにもたれかかってリラックスできたりしました。 結局あがって、お風呂の縁に捕まってスクワットを繰り返したり 小さな椅子に座って助産師さんに腰をさすってもらったり 陣痛待ち→陣痛で苦しむ→逃す→陣痛待ちの繰り返し。 プールから外にでると、子宮の収縮が強まるらしいので 最終的に水中で出産できなくても、 出産までの経緯の一つとして水中に浸かることは意味があることらしいです。 これから出産に望む方は、ぜひ考えてみてくださいね。 さて、 アクティブバース室に入ってから結局7時間。 隣の分娩室に誰かが入っていきんで出産をし終えて、 赤ちゃんの泣き声も聞こえて、 分娩室から出て行く音をminaは3回も見送り(聞き送り?)ました。 26日13:00 そしてとうとう、minaも赤ちゃんの産声を聞く時が! まずは最後の選択の時。 「あと1、2回のいきみで出てくるけど、このままここで産む? 水中で産みたいなら、促進剤の点滴して移動しようか」 「水中に行ったらまた陣痛間隔があく可能性はありますか?」 「そうだね、その可能性もあるから促進剤を使うしかないかなぁ」 自然に水中で というのがやりたかったのに 水中で産みたいがために促進剤を点滴するっていうのは違うと思い、 「ううう、、ここでいいです。このままでいいです」と応えました。 陣痛の時はうううぅーーって低い声でうなって耐えてたんだけど、 最後の最後は、「声を出す力もふりしぼって!!目を開けて!」って言われて、 yanocchiの手をぎゅうーーーーーーって握りながら 言われた通り声を出さず、目を開けて天井を見ながら 力をふりしぼってとうとう出産!! これは出産直後の一枚。 眠さと痛さとで意識はしっかりしていたはずだけど、 なんだか朦朧としていたような状態。 赤ちゃんがどういう状況なのかまったくわからないまま、 ただ助産師さんたちに身を任せていただけ。 赤ちゃんが最後に出てくる感覚もいまいちはっきり覚えていないけど、 でも、なんだかふわ〜っとした、、、 はぁ〜っとした、、、、 言葉ではなかなか表現できない感覚。 顔をあげてみると、赤ちゃんがいた。 産んだんだから当たり前なんだけど、 わ!本当に赤ちゃんがいる!ってこれまたよく把握しきれない感じ。 だいたいにおいて妊娠したことも、 妊婦だったことも、 実感がまるでなかったmina。 そんな状態で出産したって言われても、実感がまだなかったの。 助産師さんが100%信頼できる方だったので、 言われるがままに誘導されて指示に従っていただけ。 でも、なぜか心に「ありがとう」っていう言葉がぽわ〜んって浮かんできた。 それは誰に対してでもなかったの。 ベビちゃん、生まれてきてくれてありがとう。 yanocchi、ずっとついていてくれてありがとう。 助産師さん、助けてくれてありがとう。 そういう類の「ありがとう」ではなく、 もっとぼんやりとだけど大きな意味でのアリガトウだったなぁ。 その想いと共にyanocchiの顔を見上げたら、感動して泣いてたよ(*´ω`*) でもね、 カメラの電源もつけず手に持ってうるうるしているyanocchiを見て 「ちょっと!カメラ貸して!」って言って、 自分で生まれたての赤ちゃんを撮りましたw 出産後、何十秒の時にね。 ヘソの緒で繋がっている写真が撮れたよ。 助産師さんたちには「す、、すごいね( ̄Д ̄;)」って驚かれたけど。 だって記録魔ですもの。 そうそう、もう一つネタがあってね、 出産のmovieを撮るためにハンディカムを買ったyanocchi。 三脚も持ってきて、アクティブバース室に入ってからずっと撮っていました。 なのに、水中に入っている時に 「ピーーーーーーーー カッシャン」って音がしたの。 どうやらバッテリー切れ。 「どういうこと?」 「わからない」 「予備のバッテリーは?」 「俺は知らない」 「は?mina家を出るときにバッテリー関係忘れないようにって 三脚とかまとめてメモも置いたよね?」 「そうだよ、そこにあるのは持ってきたよ」 「..........」 かっちーんときたminaはそれ以降しばらく無言。 yanocchiが、しらーーーっとお部屋を出て行くのを見送りました。 もういいっか。っていうのがその時の本音。 しばらくしてyanocchiが戻ってきましたが、 minaもバッテリーについては何も言わなかった。 もうどうでもいいやって思ったし、 ハンディカムは購入してからもminaはあんまりいじってなかったので yanocchiに任せっきりだったからさ。 そのyanocchiが予備や充電器を持ってこなかったのに 俺は知らない的な言い方されて、もういいやって本当に思ってたの。 それより陣痛が痛いってね。 しかし それから1時間以内に、録画は再スタートされました。 どうしたのかその時は聞かなかったけど、 どうやらうちの実家に連絡をして 「minaに殺される(; ̄ー ̄)」ってSOSを出したらしいw うちの実家には同じシリーズのハンディカムがあるので、 そのバッテリーを持ってきて欲しいと。 誰がどうやって持ってきたのかは知らないけど、撮影は続行されたよw まだ見てないけどね〜。 長時間に及んだ陣痛との戦いが終わり、赤ちゃんとご対面。 赤ちゃんの頭が大きいのと、 産道を通るときの旋回がうまくできなかったことが重なったのも 長時間になった理由らしいです。 体重3156g 身長51cm 頭の周囲35cm つい数分前までお腹の中にいた赤ちゃん。 つい数分前まで肺呼吸なんてしたことなかった赤ちゃん。 この子がminaの赤ちゃん? この子がminaの息子? 信じられない。 実感はないけど満ち足りた気分で胸いっぱい。 胎盤も見せてもらいました。 赤ちゃんを包んでいた膜みたいのも見せてもらいました。 正直もっとグロテスクかと思ったけど、 この中にこうやって赤ちゃんが入ってて、ヘソの緒がこうやってついててって 助産師さんに説明してもらったら、なんだか感心しちゃった。 人間ってすごいなぁ。 女性の身体ってやっぱり神秘的だなぁって。 この胎盤が母乳をつくろうとするのを阻止してるんだってね。 だから胎盤が出て、やっと母乳が作られ始める。 不思議です、本当に女性の身体は不思議です。 お部屋に戻ると、待ち構えていたパパママや弟の真もいてみんなニコニコ。 長時間におよんだ出産で疲れ果てていると思いきや、 minaは超元気。 元々タフなのはわかってたけど、ここまで強いとは思わなかったw 眠くないし、赤ちゃん見てたら飽きないし、チョコがたくさん食べたいし、 ミルクティー飲んでいいのかなぁとか、モスバーガー食べたいなぁとか そんなことばっかり考えていましたw。 隣でyanocchiが数時間仮眠をとっている時も、 一度も睡魔に襲われることなく、赤ちゃんをずっと見てニコニコしてたなぁ。 日付が変わる前に出産当日の家族三人での最初の記念写真。 けんかをしても、どんなに頭にきても、 なにがあっても離れることがない3人なんだねヾ(*´∀`*)
by minaminamiiya
| 2013-02-04 11:33
| 3人家族
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