21日公開の
ザ・インタープリターをレイトショーで観てきました。
ショーン・ペンとニコール・キッドマン主演のサスペンス映画です。
過去と現在と、人間関係、因縁、繋がり、政治、など複雑に絡みあい
しっかり観ていないと、途中でわけがわからなくなりますのでご注意(笑)
酔っぱらって観る映画じゃないかもね。
・・・にしても、ニコールに美しさに感動!
本当にきれいですね。
どんな格好をしていても、例え顔に血が付いていようとかっこいい。
ショーン・ペンも、顔の表情が特徴あるからやっぱり渋くてかっこいい。
「つらい過去」を背負った人間が似合っちゃいますね。
クー族の殺人に対しての「言い伝え」に、とても納得してしまいました。
「自分が憎んでいる者が溺れているとき、あなたは助けてやれる?」
復讐は悲しみの安易な産物にすぎない。
クー族の人々は、命を助ければ悲しみから解放されると考えている。
この言葉は、命に関わらなくても、普通の人間関係にもいえると思いました。
もし誰かに裏切られたり、傷つけられたりした時、
その相手を許さずに憎み続けていると、
それは自分自身もその憎しみから解き放たれていないってことじゃない?
許す事って素晴らしいと思います。
辛いだろうし、とても大きな決意がないとできないと思うけどね。
でも、そう思える様にいつも心がけることは大事だよなぁって。。。