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2010年 12月 07日
たくさん書きたい日記があるんだけど、まずはこないだの日曜日のこと。
3年前に大切な大切な友人であるuranちゃんがこの世を去りました。 2002年、蟲の響のときに出逢ったuranちゃん。 蟲の響の集いにはいつも一緒にいて、 ウチにもしょっちゅう遊びに来て泊まることも何度もあった。 3年間 蟲の響のみんなはこのことをどうやって消化すべきか考え続け、 それぞれの心の中に とまどいと、疑問と、悲しみと、悔しさが混同していたと思う。 3年経った今年、 ovaliから連絡があった。 uranくんのためにみんなで集まりたいと。 正直言うと、 joeとminaはそういう集いをやりたいと思っていたところはあるんだろうけど、 だけど口に出せない気持ちがあって、 2人だけでは実現できなかったこと。 ovaliのおかげで、動こうと決心できました。 場所を探すときに、すぐ思いついたのがM。 yoneが立ち上げからやっている場所で、 代官山で来やすいし、大きさもちょうどかなぁって。 ovaliとの下見で一度で決められた。 yoneに感謝。 みんなに案内を出して 3人で打ち合わせをして、 uranちゃんの実家にお邪魔したときに集まりのことをご両親に伝え、 なるべく多くのみんなと一緒に準備をしようと 協力をお願いしました。 みんな快く集ってくれてね。 とてもとてもあたたかい、ステキな会になりました。 会は16時スタート。 14時にメインスタッフでお店の前に待ち合わせをしたら 機材がてんこもり((; ̄エ ̄)) ovali、やる気満々すぎでしょっぱなから笑わせてくれたよ。 そう、この人はこういう人。 代々木公園で3mのこたつを作って新年会したり、 多摩川ではこたつの長さは6mに伸びたり、 どんな過酷な場所でも、何十人分の食事を用意したり、 なんに対しても全力投球なんだよねw 会場に入って準備スタート。 写真は弟の真がほとんど撮ってくれました。 サンキュー。 minaがプリントアウトした60枚のuranちゃんの写真を貼りまくり、 音響システム搬入、サウンドチェックも念入りに。 子供も何人か連れてくるだろうから、 奥のキッズルームの看板をこまちんとゆうじと真に頼んだ。 カラフルでかわいい看板ができました。 頼んだことを予想以上に創ってくれるのも蟲の響のみんなの習慣www 絶対いい会にしてやろう!とみんなで乾杯して気合いをいれる! お料理はみんなに案内を出すときに「持ちより大歓迎」と書いたらね、 これまた予想以上の大量の豪華お料理になったよ! 実家からお皿を大量に持っていって大正解。 ようこちゃん、mayu、acoちゃんたちに色っぽく盛ってもらいましたw minaもたくさん作っていったんだけど、いらなかったくらい( ̄Д ̄;) これリハ。 joeとふうちゃんとあやちゃんの3人で演奏してもらいました。 uranちゃんの曲、an old story。 こないだ金沢で単独ライブをしたno.9 orchestra。 そのときに初めて演奏した曲なの。 映像作家michiくんがユーストしてくれて残っているから見てない人は見て下さい。 no.9 orchestra@金沢 生で観るのは初めてだったmina。 もうだめね。 何百回も聴いたこの曲は、uranちゃんだもの。 リハの時点で涙が止まらなくて、鼻水もすごいことになっちゃった(-_-;) 美しい曲なだけに、uranちゃんが弾いている姿を想像して泣いてばかりだった。 何度もトイレにこもって鼻をかんで、 「もう泣かない!」って気合いいれてみてもだめなものはだめですね。 リハも終わり、気持ちを切り替えてオープン! みんな続々集まってくれて、嬉しかった。 minaの大好きなあいり。 いつ会っても可憐でかわいくて大好きなの。 しばらく一緒に風船で遊びました。 連れて帰りたい衝動にかられるw。 この日実はuranちゃんのご両親も来て下さりました。 すごくすごく嬉しかった。 uranちゃんがどういう人たちと友達だったのか、 みんなの前ではどういう人だったのか、 おばちゃまはいつも質問してきたから。 こういうバカでサイコウの仲間達に囲まれていましたって ちゃんと見せることができて本当によかった。 続々と懐かしいみんなの顔が集まってきました。 ovaliが作ってくれた蟲の響の映像や、 写真をスライドで流して、 uranちゃんとの思い出をjoeが語る。 いやさぁ、 これ本当はovaliとjoeとminaでやるはずだったのに、 スイッチ入ったjoeは一人でしゃべり通し。 面白かったからよしとしようw そしてスライドは映像に変わり、 蟲の響の映像、 みんなが若いので懐かしいやら恥ずかしいやらで爆笑w no.9orchestraの映像を流し、 最後にjoeたちのLIVE。 LIVEはやっぱりまともに見れなかった。 uranちゃんのorchestraの時の映像を見ているあたりから もう涙が止まらなく、嗚咽まで出る始末。 我慢しようと思ったけど、 泣いてもいいやって思った途端、一気にこみあげてきてしまった。 入り口の影で座り込んで泣いていたら、 みきやきもとが隣にきて、みんなでずっと泣いた。 たくさんのuranちゃんの笑顔をバックに、 uranちゃんが創った曲を奏でる。 やっぱりステキな曲だし演奏なんだけど、 本来はuranちゃんが弾くんでしょ!なんであそこにuranちゃんがいないの? という想いが頭の中をぐるぐるぐるぐるした。 そんな号泣して目も腫れて開かなくなっているというのに、 最後にovaliに前に招集されて、みんなへの感謝の挨拶。 uranちゃんは絶対見てくれてるって想った。 ご両親も前に出てきていただいて、ご挨拶をお願いしました。 おばちゃまの 「久しぶりに動いている息子が見れてよかったです。ありがとうございました」 という言葉にみんな涙した。 やってよかったって心底想えました。 uranちゃんの死はあまりにも突然で、 突然すぎてみんな本当にいろんな気持ちで3年間過ごしてきたと想う。 だから今回の集まりも強制はしたくなかった。 自分はみんなと一緒じゃなくてもuranと語っている。 自分はuranのことを想うとみんなと一緒に笑ったりできないから行きたくない。 自分はまだこのことを受け止められない。 とか様々だと想うの。 だからね、 絶対来て!っていうふうには誘っていなかったんだ。 だけどね、 こんなにたくさん集まってくれたんだよ。 uranちゃんの人柄、 人に対する愛情、優しさ、 そしてuranちゃんの創る音楽は私たちみんなの心にいつまでも生きてるからね。 このあとしばらくMでゆっくりさせてもらいました。 オーナーわたるくんのはからいで、 追悼のワインボトルをいただいたよ。 yoneもみんなに最後の乾杯分のお酒を出してくれて、 本当にここでやらせてもらってよかった。 いろいろ持ち込んだりわがまま聞いてくれてありがとう、M!! 「乾杯 photo by neji」 そのあとみんなでお食事しに恵比寿まで歩いて行きました。 minaが先導を頼まれてなかば強制的に先に退出。 片付けがんばってくれたようこちゃん、きもとたち本当にありがとう。 カメラがマニュアルになってるのに気づかなかったmina(-_-;) ショック!! 開けて翌日がまっつんのお誕生日だったので、 お店の人に急遽バースデープレートをお願いしました。 おめでと、まっつん。おっきくなったねw 最後の最後まで残った酒酔い人たち。 右側の4人は撮影をお願いした通行人。普通に混ざってる( ̄Д ̄;) 笑顔でハグでお別れ。 ありがとうね。 uranちゃん、絶対嬉しすぎて泣いてるよ(*´ェ`*) なお、当日壁に貼りまくった写真たちはこちらでDLできます。 欲しい人はどうぞ。
by minaminamiiya
| 2010-12-07 14:52
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