父が予約していたコースのお料理がゆっくりと運ばれてきた。
まず
貝・お刺身の盛り合わせ
身の詰まったホタテ、あわび、うに、ほっき貝、トロ、
白身魚の刺身(なんだったか忘れた)、フォアグラのテリーヌ。
フォアグラは焼いたのしか食べれないのでパスさせてもらった。
ごめんなさい。
飾り付けも素敵でボリューム満点。
ホタテはあまり好きではなかった私が、ぺろりと全部食べてしまい
従姉が残した分まで手をつけてしまうほど(笑
盛り合わせのお料理の半分が進んだ頃、鮎の姿焼きも出てきた。
これがおいしい!!!!
そのあと、
大好きなビシソワーズか、ロブスターのスープ選択。
ビシソワーズは塩加減がぴったりで、
こしまくったじゃがいもの滑らかな舌触りといったら・・・う〜ん
ロブスタースープは濃厚なのにしつこくない。
ここで登場したパン!
これはね、やられました。
今までフランスに行ってフランスパンも食べまくったし、
父に連れられて行った高級レストランも少なくない。
でも、こんなにおいしいパンを食べたのは生まれて初めて!
外側は「かりっ」としているけど、「固い」のではない。
中? ふんわりほくほく 絶品でした。
そしてほのかに甘いんだよね。
オリーブオイルをつけても、つけないでそのまま食べても満足。
バカな弟と私はおかわりしまくって、パンだけでお腹がふくれてしまった程。
(多分ね、二人で6人分は食べた(笑))
そしてメインのローストビーフ。
和風ガーリックソースか、グレイビーソースを選択できる。
私はさっぱりとグレービーでいただいた。
お肉がやわらかいのは当たり前。
この脂の部分がしつこくなくておいしくて、
口の中で噛めば噛むほど肉の味がしみでてくる。
濃い和風ソースより、薄味のグレービーの方が肉味を堪能できるかな。
いい加減お腹が苦しくなってきた所に、デザートが!!
この従姉のマーカスの嬉しそうな顔!(写真)
いちじくのショートケーキ、抹茶のケーキ、いちじくの赤ワイン漬け、
ザッハートルテのチョコレートケーキ、木いちごのムース、
マンゴーのケーキ、いちじく。
ザッハートルテは、
こないだウィーンに行った時にお土産にたくさん買ってきて日本で食べたけど
そんなにおいしくなかったのが本音。
ところがここで食べたらおいしかった!!!
多分ね、おうちで保存するために冷蔵庫にいれて固まりすぎてたみたい(汗
もうね、お腹がぱんぱかぱんで、苦しかった。
いつも思う。
なんで「あー、美味しかった」と腹8分で止められないんだろう。。。
おいしいお店に行くと、決まって帰りは話すのも苦しいくらいになる。
昨日も同じだった。
よろよろ歩きながらタクシーに倒れる様に乗り込んで帰宅(笑